• これ↓

class Monad m where
  return :: a -> m a
  (>>=) :: m a -> (a -> m b) -> m b
  -- 以下略

（再掲）こんな感じのやつ↓

class Monad m where
  return :: a -> m a
  (>>=) :: m a -> (a -> m b) -> m b
  -- 以下略

• JavaやC#などのinterface
• Rubyのmix-inされるmodule

• do記法を使ったり、

• Maybeでは、m aのaを(a -> m b)に渡すため、
  Just aなのかNothingなのかどうか判定している
• Readerでは、m aのaを(a -> m b)に渡すため、
  関数に、足りない分の引数を与えている
• Parserでは、m aのaを(a -> m b)に渡すため、
  与えられた文字列を消費している

• m aのaを(a -> m b)に渡すために、
  必要な処理をそれぞれ持っている。

• (a -> m b)が返したm bをまた別の関数に渡すよう、必要な処理を繰り返している。

• 少なくともわれわれプログラマはイメージしやすい（はず）。
• あくまでも「型クラスとしてのMonad」の性質に即して説明できる。
• 「どう役立つか」説明できるので、メリットを感じさせやすい。
  • 特に「毎回やらなければならないことを一箇所にまとめられる」と言えば、 コードのDRYさに敏感な人に効果がありそう。
• 「失敗系」とか「状態系」とかに分けなくていい。